8/15「山田洋次監督記念講演会」での映画『母と暮せば』二宮和也くんに関する話のレポまとめ

名古屋市美術館で開催されてます、画家たちと戦争展に関連して、同美術館で行われました「山田洋次監督記念講演会」に参加させていただきました。母と暮せばのお話、二宮くんのお話も少しですがされてましたのでニュアンス程度ですがツイートします~。 pic.twitter.com/OmSWsJPy0W
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
(と、お堅い始め方をしてみる)
(若い人ほとんどいなかったので、これはおそらく他の方ツイートしないだろうしあまり広まらないだろうなと思って一時的に鍵外しましたのでふぁぼRTスクショご自由にどうぞ。またある程度たったら鍵かけるかと思います。)
(既に話されてる話多いかも。)
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会①】井上ひさしさんの作品に「父と暮せば」という作品がある。広島の原爆で父が亡くなり、娘が生き残るというお話。その娘が恋をするが、友人など周りの人たちはみんな亡くなってしまったのに自分だけ幸せになるのはダメだと葛藤する。そんな娘の前に父が亡霊になって現れて、→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会②】娘に向かって「俺たちの分までお前は幸せにならないといけない、幸せになってくれ」と説得するというお話。
二つ目の作品に、「木の上の軍隊」という沖縄を舞台にしたお話がある。この作品を作っている途中に井上ひさしさんは亡くなってしまい、→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会③】家族など周りの人たちの力で作品が完成させられたそう。
井上ひさしさんは生前、広島・沖縄・長崎の三つを舞台にした作品を作りたいと話されていたそう。その長崎に当たるのが「母と暮せば」だった。そのような話をしていたテープを山田監督も耳にしたことがあるという。→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会④】監督は、「母と暮せば」を映画で作るならどうなるだろう?と考えた。井上さんの家族と相談もしたそう。
「父と暮せば」が娘の物語ならば、「母と暮せば」は母の物語になるだろうと思ったそう。→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑤】長崎には長崎医科大学という大学があって、そこは爆心地にとても近く、多くの犠牲者が出た場所。今でこそ8月9日は夏休みだが、当時は軍医を育てるために夏休みにも授業を行っていた。その為多くの学生や医療従事者がそこで亡くなった。監督の頭の中にはその話があって、→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑥】息子はそこの学生という設定にしようと思ったそう。講義中に、消えるように原爆の熱で焼かれ死んでいった息子。母がその息子のことを思い続けていると、ひょっこり亡霊となって現れる話にしよう、と。
息子は大学生ということは恋人がいてもおかしくないと次に考えた。→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑦】その恋人は、息子が生きているときから母と仲良くしており、結婚も考えていた関係なため、息子の死後も母と仲良くしていた。「私はこの家のお嫁さんですから」と。
母はそんな恋人に対して、いずれ私の息子のことを諦めてもらい、幸せになってもらわないとと思っていた。→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑧】一方恋人も、口では「ずっとここのお嫁さんです」と言いながら、母が思っていることと同じような葛藤を抱いている。この二人の感情を軸にストーリーが作れると監督は考えたそう。
終戦70年目の節目にこの企画に出会えたのは運命のよう、と監督。→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑨】じゃあキャストはどうしよう?と次に考えたそう。母親はどうするか考えたところ、それは吉永小百合さんだろう、と。役の年齢より小百合さんは実年齢が上だが、20歳くらい若く見えるから大丈夫!大学生の息子がいてもおかしくない見た目だ!と言ったとか。 →
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑩】じゃあ息子役はどうしよう、小百合さんが可愛くて仕方ないと溺愛するような息子…。
監督の頭にあった息子のイメージは、絵画や映画など多趣味で、ユーモラスで面白い次男。竹内浩三さんという、詩人家のようなイメージ。→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑪】じゃあ名前は浩三さんから取ろう。次男だから浩二にしちゃおう。(笑)
誰にするかを考えたときに浮かんだのが、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」。あれの二宮くんの演技は本当に良かった、と。「よし、彼を口説こう。」と。→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑫】恋人役は黒木華ちゃん。この3人で映画を作る。
今はクランクアップして編集を始めるところ。1948年の長崎を再現するにはCGが必要。長崎は坂が多く、当時はどこにいても海が見えるような不思議な町だった。その海を作らないといけない。→
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
【山田洋次監督講演会⑬】亡霊が活躍する、幻想的なメンヘンチックな話なので、ぜひ見てください。
……という感じで、母と暮せばについてのお話を終えられました。
— りなこ (@xxxpn4) 2015, 8月 15
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